大阪メトロが「堺筋」を「サカイマッスル」と誤訳
2019年3月18日、大阪市の地下鉄を運行する大阪メトロ(大阪市高速電気軌道)の公式サイトの外国語ページで、路線名や駅名の誤訳が多数発見されたことが報道されました。
【Sakai muscle 大阪メトロ誤訳】https://t.co/VhDc3FSMPG
大阪メトロは18日、公式サイトの外国語のページを閉鎖した。路線名の「堺筋」を「堺・筋肉」と読める「Sakai muscle」と表記するなど、誤訳が多数の箇所で見つかったため。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2019年3月18日
「堺筋」を「サカイマッスル」と誤訳 大阪メトロhttps://t.co/aUgtDuEWx6
→堺筋の他に「3両目」を「3 Eyes」、駅名の「天下茶屋」を「World Teahouse」などと誤って表記していると指摘も
→自動翻訳ソフトの利用が原因
→大阪メトロはページを閉鎖して確認を進めている— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年3月18日
ツイッター上では、このようなパロディも投稿されました。
堺筋 → サカイマッスル
朝来 → サ ン ラ イ ズ
京終 → エ ン ド オ ブ キ ョ ウ ト
特牛 → ス ペ シ ャ ル ビ ー フ pic.twitter.com/OglX40nPtH— きじ0621🐣 (@kiji0621) 2019年3月18日
自動翻訳の進歩はまだまだ
近年、AI(人工知能)やビッグデータなどの技術の進歩により、自動翻訳の精度は向上しました。
しかしながら、大阪メトロの報道を見ると、日本語から英語への自動翻訳の技術はまだまだ改善の余地があるようです。
ということで、人間が自動翻訳に完全に頼ることができない以上、外国語を学習する必要性は未だに残っている、といえます。